2011年6月3日金曜日

距離感覚

PvEも勿論ですが、PvPにおいても相手との距離の取り方が非常に重要になってきます。
まず相手に襲いかかるときにはワープ妨害を行うのが基本中の基本なのですが、距離によって危険性が大きくかわります。
これを把握しておかないとにます。


約10km以内: Warp Scrambler II (スクラム),Stasis Webifier II(ウェブ)の射程内
約24km以内: Warp Disrupter II (ポイント(ロングレンジポイント))の射程内
それ以上: 基本的にはワープ妨害されない


まず最初に注意点。
距離なのですが「約」と書いたのは相手のModがT1だったりオーバーロードしていたりすると射程が変化するので、大まかな目安にしかなりません。
「11kmでOrbitしているから絶対捕まらないZE!HAHAHA!」なんて思っていると相手がオーバーロードしたり、何かの拍子に距離が詰まったりすると捕まります(笑)

相手の10km以内に飛び込んでスクラム・ウェブされた場合、余程の事が無い限り、振り切って逃げることはできません。
スクラムされるとMWDが起動できず、ウェブで足止めされたらほとんどその場から動く事はできないからです。
従ってこの距離に飛び込むときは相手を沈められる自信があるとき以外避けなければなりません。
この距離のことをScram Range(スクラムレンジ)と呼びます。

スクラムレンジから外れると、今度はWarp Disrupterでワープ妨害されることになります。
射程はT2で24kmと結構長いのですがMWDが使用できるため、20kmくらいをOrbitしておいて撃たれたらMWDを焚き離脱するという戦法が可能です。
この距離のことをPoint Range(ポイントレンジ)と呼びます。

それ以上離れると基本的にワープ妨害はされません。
なぜ「基本的」かというと、その手のModに射程ボーナスがある船(Inty,Recon辺り)だったり、Faction系のModを使っていたりするとそうとは言い切れないからです。
なので逃げる算段を立てるときは相手の船をよく確認する必要があります。
Faction物については実際使われるまでわかりませんが、そもそも早々使われることがないので運が悪かった程度に思うしかありません(笑)
そこまで考えてたら何もできないので、そうやって落とされても大丈夫なようにお財布を適切に管理した方がいいです。



逃げることを中心に書いていましたが、こちらから仕掛ける場合にもこれを考える必要があります。
つまり足が速い船を捕まえるならば10km以内に突っ込んでスクラム・ウェブをかける必要があり、BCやBSのような鈍重な船ならば20km程度をOrbitすれば問題ない、と。

後は周辺も含めた状況で判断、対応することになります。
相手がBSだったとしてもMWDを焚いてゲートに戻ろうとしているようならばスクラム・ウェブが必要になりますし、スナイパーFitの船で遠距離からFFを一撃必殺するならそもそもワープ妨害する必要なぞありませんし。
Gank状態(Gang Kill = 圧倒的戦力でフルボッコ)ならこんな面倒なことはあまり気にしなくてもいいでしょう。
こうして書いていることは物事の一面を示していますが、全てではありません。
鵜呑みにしてうまくいくこともあるでしょうが、絶対にそうとは限りませんので後は経験と努力と勘と運で何とかしましょう。
それでは良きPvPライフを。

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