2012年8月30日木曜日

敵の撃ち方

EVEのPvPに関する日本語の文献がほとんどないようなので未経験者、初心者向けにちょっくら書いてみる。











FC(FleetCommanderが敵に対して攻撃すると決断し、複数の敵がいた場合 「誰を撃つか」 ということを指示されます。
これを Primary Call (プライマリーコール) と言います。
Target Call (ターゲットコール) ともいう。


 基本書式: Primary, [パイロットの名前] [船の種類]


例えば先日沈めたDrake(http://r2r.eve-kill.net/?a=kill_detail&kll_id=14298834)だったら

 Primary, Alex, Drake  (プライマリー、アレックス、ドレイク)

となります。
名前の部分は誰だかわかる程度に省略して言うことがほとんどです。
長ったらしい名前をつらつら読んでも意味ないですからね。

また、FCや状況によって言われる内容が変化します。
例えば相手が2人でDrakeとHurricaneだった場合、名前を言わずに船の名前だけコールしたり、或いは逆になるかもしれません。

名前が読み辛かったり、そもそも単語として成り立っていない名前だったりすると最初のアルファベット3文字だけ読むケースもあります。
私の名前(Kretschmer099)は読めないと評判なので、恐らく敵のFCは

 Primary K,R,E, Drake (プライマリー、ケー、アール、イー、ドレイク)

とコールしていることが多いかもしれません。
どうでもいいですが、私は面倒くさがりなのでパッと見てわからなかったらすぐアルファベット3文字にしてしまいます。


Primaryに続いてSecondary(セカンダリー)がコールされることもあります。
これは 「プライマリーが沈んだら次はこいつを撃つからね」 という予告です。
セカンダリーをコールされたらそいつもロックオンしておき、プライマリーが沈み次第すぐにセカンダリーを撃ちましょう。

FCはプライマリーが沈むと大体の場合、セカンダリーを改めてプライマリーコールし、新たなセカンダリーをコールします。
が、セカンダリーコールをしてからプライマリーが沈むまでの間に次のターゲットにするのに相応しくない(距離を取られた、気が変わった等) と判断した場合、別の敵を撃つように指示されることもありますのでFCの言っていることをよく聞きましょう。


FCによってはターゲットにBroadcast(ブロードキャスト)を出してくれることがあります。
これを出してもらうと、Overviewでターゲットアイコンがつき、設定によっては一番上に来るのでとても撃ちやすくなります。
Fleetウィンドウのブロードキャスト履歴を右クリックLockでもOKです。

それ以外によくある指示が Lockup hogehoge (ロックアップhogehoge) です。
これはコールされたヤツをロックオンしろという意味ですが、その時点ではあくまでロックオンだけでターゲットにはしません。
BS等でロックに時間のかかるFGサイズの敵を撃とうとしている場合や、タイミングを合わせて一斉に撃つ用意等で使われることが多いです。



以下、よくやるミス。

 ・セカンダリーを先に撃っていた
 ・プライマリーが沈んだ後セカンダリーを撃ち忘れていた
 ・名前が似ている別人を撃っていた
 ・Overviewから敵を探すのに必死になって自分がプライマリーにされたことに気付かず落ちる
 ・Overviewから敵を探すのに必死になって自分の船があらぬ方向に向かっていた
 ・味方の「Needs Shield! (or Armor)」のブロードキャスト履歴をLockして誤射

0 件のコメント:

コメントを投稿